福祉のキモチ

INTERVIEW

おいしく食べる喜びと
楽しさを届けたい。

【管理栄養士・調理師】新卒入職
特別養護老人ホーム 管理栄養士

星野 侑子

ひとりひとりの状態に合わせて

管理栄養士の仕事は、献立作成から食材の発注、在庫管理、調理、配膳、栄養指導など多岐にわたります。お客様の健康状態や好き嫌いに合わせて献立を考えたり、食べやすいようにとろみを付けたり、何とかおいしく食べてもらえるよう工夫する毎日です。健康状態を考えると減塩が望ましいけれど本人は濃い味付けが好き、という場合もあります。そんな時はお客様やご家族に説明し、相談しながら対応していくことも管理栄養士の仕事です。

五感で味わう食事を

健康に配慮しつつも、喜んで食べてもらうことが一番と考えています。最近のお客様を見ていると、高齢者だからといって典型的な和食で満足される方は少なくなっているようです。そこでパンや洋食、お好み焼きなどバラエティーに富んだ献立を考えています。近々、燕三条名物・背脂ラーメンを出す計画もあるんですよ。高齢者だから「あっさり味」「柔らかい食感」ばかりではなく、五感で楽しめる食事を提供していきたいです。

だから、入って良かった!

のびのびと働きやすい

お客様の尊厳が保たれるよう、職員全員が創意工夫を凝らして業務にあたっています。職場の雰囲気も良く、私自身も法人内の特別養護老人ホーム3カ所すべて勤務しましたが、どの施設でものびのびと働くことができました。

 
(2021年7月より特別養護老人ホーム 調理課長に就任)
↑